森と親しむ



磐梯高原の代表的な鳥

 裏磐梯は日本三大野鳥地の一つと言われるほどの野鳥の宝庫です。 季節ごとの渡り鳥や一年中見られる留鳥は130種類にのぼります。 森や渓谷でひびき渡るすがすがしい声に耳をかたむければ、心が洗われる気がします。 鳥がよく見られる場所としては、五色沼探勝路、中瀬沼自然歩道、 レンゲ沼周辺、桧原湖(細野あたり)、雄国沼などです。 夏鳥としては、アカハラ、オオヨシキリ、オオルリ、キビタキ、 冬鳥ではキンクロハジロ、ヨシガモ、ルリビタキ。 留鳥ではエナガ、カイツブリ、カラ類、アカゲラ、ホオジロ、ミソサザイなどが見られます。

磐梯高原の代表的な動物

 磐梯高原には多くの野生動物が住んでいます。 大型獣ではニホンツキノワグマ、ニホンカモシカ、中型獣ではホンドタヌキ、 キツネ、ニホンザル、小型獣ではホンドリス、トウホクノウサギ、ヤマネなど。 日中活動するのは一部の種類で、また、人が多くいる所にはめったに現れませんから、 その姿を見ることは難しいのですが、食痕やつめ跡、足跡、フンなど (フィールドサイン)で動物の行動、生活、食生をうかがい知ることができます。 このサインを見つけて歩くことを『アニマルトラッキング』といい、 発見する喜びを体験するとともに、人と野生生物が共存できる自然を大切にする心を 育てたいのです。

「木は切っても切っても、大きくなるんじゃないの?」
割り箸は本当に森林資源を侵蝕しているか

 使い捨て消費の典型といわれる割り箸は、本当に資源浪費なのか?  一方的な情報しか与えられていない一般人には見えない、 実際に山林を守る人々の視点から検証してみましょう。
[学習コーディネーター]
磐梯(いわはし)木工協同組合工場長鈴木 彦一 先生
猪苗代町森林組合業務係長渡部 宗揮 先生
福島県森林組合連合会監事渡部 佐市 先生

「なぜ、会津は漆器が盛んなんだろう?」
山の民、木地師のふるさとを訪ねて歴史遡る

 会津漆器の源は、戦国武将蒲生氏郷の会津移封にはじまる。 大陸から伝来し近畿圏に根付いた当時の最先端技術であった漆器が、 なぜ会津にもたらされたか?
 一般人とは交流のなかった山の民、木地師とはいったいどんな人たちであったか?
 会津の文化と歴史の裏面を裏磐梯と会津若松にたずねる。
[学習コーディネーター]
郷土史研究家川井 正 先生
小林 陽児 先生


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